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Voice

自分の問いを携えて、ここに来た人たち。

研究が、ものの見方まで変えていく ── 第1期生の声。

2026 年 9 月、第1期生に 5 つの質問をテキストで伺いました。言葉は、回答を、そのまま載せています。

UITM DBA学生の結城天志さん

結城 天志さん
第1期生 / 会社経営・40代

1 入る前に、いちばん迷ったことは何でしたか。
正直に言うと、自分にどこまでできるのか、でした。私は以前、英国の大学院で MBA に挑戦し、最後の論文まで辿り着けずに終わった経験があります。実務家として 15 年以上、産官学民をつなぐ現場に立ってきても、「また途中で挫折するのではないか」という不安は消えませんでした。学位ではないこと、英語での論文執筆、IPO を目指す会社の経営との両立。迷う理由はいくらでもありました。

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2 それでも決めた理由は何でしたか。
「社会を変えるために、まず自分が変わる」と決めたからです。私は株式会社 Dragon connect で、医療・金融・不動産・農林水産業・政策の現場をつなぐ「コネクトマネジメント」を実践してきました。人や組織に変化を求める仕事をしている以上、自分自身が一度挫折した場所にもう一度挑まなければ筋が通らない。そして、挫折を経験した経営者がもう一度挑戦する姿は、きっと同じように迷っている誰かを勇気づけるはずだと確信しました。

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3 入ってから、自分の中で変わったことはありますか。
自分を覆っていた殻が、すべて取り払われました。研究を通じて自分の実践を言葉にできるようになると、それを外に発信することへのためらいが消えていきました。メディアへの登場、書籍の出版、そして政治への挑戦。以前の自分なら「まだ早い」「自分なんて」と踏みとどまっていたことに、次々と踏み出せるようになりました。研究は論文のためだけではなく、生き方そのものを変える体験になっています。

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4 いま向き合っている研究の問いを、一言でいうと。
「異なるセクターの"言葉"を翻訳する存在がいると、地域の循環はどう生まれるのか」。産官学民(クアドラプル・ヘリックス)をつなぐ翻訳機能=ISTF(Inter-Sector Translation Function)の研究です。

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5 これから検討する、同じ立場の人に、一言。
一度つまずいた人ほど、この道は大きく人生を変えてくれます。肩書きを取りに行く場所ではなく、自分の殻を破りに行く場所です。迷っているなら、その迷いごと持って来てください。

ACTION
異なるセクターの"言葉"を翻訳する、という挑戦。
研究の問いと、本・絵本・映像・ラジオでの発信の記録。
結城さんの研究と発信を読む →

第1期生
外資会社員・30代

1 入る前に、いちばん迷ったことは何でしたか。
MBA を取得していたので、さらに DBA で研究を続けることが自分に必要なのかは迷いました。学びたい気持ちはありましたが、仕事と両立しながら、もう一度時間と費用をかけて取り組むべきかどうかを考えました。

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2 それでも決めた理由は何でしたか。
普段の仕事から少し離れて、自分が研究したいことに自由に取り組めるのがいいと思いました。すぐに仕事に役立つかどうかだけではなく、自分の関心で学びを続ける場を持ちたかったからです。

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3 入ってから、自分の中で変わったことはありますか。
AI を使う力は、研究を進める中でついてきたと感じています。調べものや文章の整理だけでなく、自分の考えの弱いところを指摘してもらうためにも使っています。何を頼むかを自分で整理し、返ってきた内容は元の資料で確かめるなど、使い方を工夫するようになりました。

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4 いま向き合っている研究の問いを、一言でいうと。
組織の管理業務における情報のつながりや、人と技術の役割分担を、どのように設計していくかという問いです。

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5 これから検討する、同じ立場の人に、一言。
最初から研究テーマを固めようとしすぎず、仕事や日常で気になっていることを研究していく中で、少しずつ絞っていけばよいと思います。私も、調べては考え直すことを繰り返しながら進めています。

第1期生

会社員・40代

1 入る前に、いちばん迷ったことは何でしたか。
仕事・家庭との両立と、実務上の問題意識を研究課題として整理できるかという点。

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2 それでも決めた理由は何でしたか。
実務上の問題意識を体系的に整理し、研究として掘り下げてみたかったため。

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3 入ってから、自分の中で変わったことはありますか。
先行研究や研究方法を踏まえて考える意識が強まったこと。

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4 いま向き合っている研究の問いを、一言でいうと。
組織におけるガバナンスと協働の関係。

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5 これから検討する、同じ立場の人に、一言。
実務上の疑問を、研究の問いとして言語化してみること。

意識を持って導く、世界基準のリーダーへ。

Be Conscious. Be Executive.

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